ゴホンツノカブトの仲間で、タイ北部やミャンマーの竹林に生息しています。ビルマゴホンツノカブトとも呼ばれており、反り上がった角と、ウサギの耳のように見える角が特徴です。
本試料は、株式会社バンダイ様のご依頼で、CTスキャンを実施しました。本3Dデータはカプセルトイ「いきもの大図鑑」シリーズの新作「ビルマニクス」で使用されています。
株式会社バンダイ様 「いきもの大図鑑」:https://gashapon.jp/dangomushi/special/beetle05/
角は頭部に1本、胸部に4本あり、他のカブトムシと同様に軽さと強度のバランスが良い中空に近い構造になっています。 また、角以外の特徴は細長い脚です。主食が竹の新芽の樹液のため、竹にしがみつきやすくなるように変化したと考えられています。